浅煎りコーヒーはどんな味?
名前の通りコーヒー豆の焙煎を少なく(浅く)したコーヒーです。最近流行っているコーヒーの種類ですね!
特徴としては、
- 苦味が少なく、甘い
- フルーツのようなジューシーな酸味と香り
- 美しい
特にこのフルーツ感とジューシーさが浅煎りの魅力!
イチゴやマンゴーなど様々な果物の香り、グレープやトマトのようなジューシーさでゴクゴク飲める軽やかさがあり、ケーキなどの華やかなお菓子ともうまくマッチします!
3番目の『美しさ』は冗談ではなく、透き通った赤さがルビーのようで写真映えするのも浅煎りコーヒーならではです。
深煎りコーヒーとの違い
深煎りのコーヒーは香ばしい苦味が特徴で、朝にシャキッとしたい方や眠気覚ましに飲まれる定番ですね。エスプレッソやカフェラテにはこちらが好まれますね♪
しかし焙煎が深いあまり、焦げ感のある香ばしさが先に立ち、豆の銘柄の違いなどが感じにくいのが難点です。
そして深煎りにジューシーさ、というのは中々感じたことはないのでしょうか!
浅煎りの豆との違いのひとつはそこにあります!浅煎りは一口目からジューシー!と感じること間違いなしです!
浅煎りコーヒーは焙煎での香ばしさが少ない代わりに、豆の産地や銘柄の違い、発酵プロセスの違いがダイレクトに現れます!
本当に豆それぞれに異なった味わいや香りがあり、ワインのような楽しみ方ができます。
ちなみに、深煎りのコーヒーや缶コーヒーを飲んだあとって口に苦い香りが残りますよね?相手が飲んだあとも「あ、この人コーヒー飲んだな」とわかりやすいです。
地味に気になる点ですが、浅煎りコーヒーは口残りも少なく、非常にスッキリな後味なのも嬉しい魅力です。(著者はもちろん深煎りも楽しみますよ)
なんで浅煎りコーヒーがおすすめなの?
最近は浅煎りコーヒーを扱う専門店も増えています!
というのも、世界での豆の品質がどんどん向上しており、その豆の品質を損なわないためにも浅煎りで提供するスタイルがトレンドになりつつあるからです。
そんなスペシャリティなコーヒーは浅煎りで提供するお店が多いため、コーヒー選びに悩んだときは浅煎りを選ぶのもいいかもしれません!
なぜなら、焙煎度でごまかす必要がないくらい質のいいコーヒーの可能性が高いからです!
高級なコーヒー豆といえば『コピ・ルアク』というジャコウネコを利用するコーヒーをご存じの方も多いかもしれません。
しかし、生産性が低いから高級というのも理由のひとつで、おいしいですが、値段の割には…といった感じです。笑
しかし、浅煎りの高級豆は本当に花の香りがしたりオレンジの味がしたりと、感動してしまいます。
試されたことがない方は、騙されたと思って一度飲んでみてください♪
そのうちにお気に入りの豆ができたりして、コーヒーライフがさらに楽しくなりますよ!
著者について
スーベニア:
浅煎りコーヒー専門店に出会い、浅煎りのおいしさに感動。旅行時に様々なコーヒーを飲みあさるうちに、コーヒーとマッチするお土産品も購入するようになりコーヒーペアリングにも興味をもつ。浅煎りコーヒーと日本全国の食べ物のペアリングを模索し、浅煎りの魅力を広げたいと考える30代。