コーヒー豆

【それはダメ!】コーヒーを不味くするNG行動5選

コーヒーを不味くしちゃう要因

コーヒーを淹れたことがある方は、なんか美味しくない。酸っぱい。渋い。そもそも正しい味かわからない!なんてことありませんか?

今回はコーヒー抽出のNG行動を紹介します!

基本的にはコーヒーもレシピがある、いわば料理と一緒!

とはいえ自宅では気軽に楽しみたいですよね!

そこで、これさえしなければカフェの味にグッと近づく!という鉄則をお伝えします!

細かいルールをサボりたいときのオススメ方法も記載しているのでぜひご覧下さい♪

NG行動その1 重さを量らない

コーヒー豆とお湯の量は毎回決まった量を入れましょう!

塩を入れすぎた料理はいくら高級食材でも美味しくはできませんよね。コーヒーも同じです!

やはり、お湯が多ければ薄いし、豆が多すぎると酸味が強かったり渋さが強いコーヒーが出来上がります☕

コーヒー豆:お湯=15g:240ml

↑の量がどんな豆でもおいしく飲みやすい比率です

わかりやすく15gと250mlでもいいと思います♪

サボりポイント
よくあるプロテインのスクープは、コーヒー豆5g計れます!
キントーのサーバーは●印まで注げば250ml!

↑キントーのサーバー

キントーは●のところまでお湯を注げば250-260mlくらいです!ほかにもハリオのビーカーサーバーは細かく目盛りもあるので使いやすいです!

これで、計量器を買う必要もありません!

サボったのに大体15g250mlのコーヒーができます☕

NG行動その2 挽き目が細かすぎor粗すぎる

コーヒー豆の挽き具合も味と香りに大きく影響します!

世界レベルのバリスタも、コーヒー豆の次に大切なのはグラインダーと言うように、豆の挽き具合は重要なんです!

粗すぎるとお湯が早く抜けて薄いコーヒーになり、細かすぎるとお湯抜けが悪く酸味や渋みの強いコーヒーになります。

挽き目の目安は豆を買ったお店に聞くのが一番ですが、わからないときは

浅煎りは少し細挽き

深煎りは中粗挽き

がよいと思います♪

サボりポイント
浅煎りでも深煎りでも、グラニュー糖くらいの粗さにしてみましょう(粗めの細挽き)

NG行動その3 お湯の温度を測らない

お湯も適温が望ましいです!

浅煎りは93℃前後のやや熱め

深煎りは85℃前後のややぬるめ

がよいです

浅煎りは豆の水分が比較的多く硬いため、高い温度で効率の良い抽出が必要です!ぬるいお湯だと成分が十分抽出できないのです。

深煎りは反対に水分が少なく、多孔質(スカスカ)のため少しお湯をぬるくしても効率よく抽出されます!深煎りに熱いお湯を使うとザラつきのある味になってしまいます。

サボりポイント
浅煎り用のお湯は沸騰させたお湯を、別の入れ物(ケトルなど)に移すだけで93-95℃くらいまで下がります!


深煎りなら、沸騰した300mlのお湯に製氷機の氷2個入れたら85℃くらいまで下がります!

NG行動その4 焙煎日不明、質の悪い豆を使う

古い豆や湿気を吸った豆などは、ピリピリした酸味を強める要因のひとつです!

なるべく焙煎から1ヶ月以内のものを使うと味が濃く、酸味の少ないコーヒーが作れます!

古くなったフルーツは香りも味も悪いですよね…。コーヒーも同じなんです。

ちなみに、産地も焙煎日もわからないコーヒー豆は、古い豆や質の高くない豆を混ぜているため美味しくするのは難しかったりします。

安いブレンド品は避けるのが吉です。

※世の中には『オールドビーンズ』という熟成させたコーヒー豆もありますが、これは湿度や温度を適切に管理し、まろやかな味を引き出しています♪

サボりポイント
豆を買うときは『シングルオリジン』を選んでみましょう!
or
カフェなどが自家焙煎している豆を選びましょう!

シングルオリジン(ブレンドじゃないやつ)は豆選びでオススメのひとつです!それぞれに味にパンチがあって、自分の好みがわかりますよ♪

自家焙煎ならブレンドの豆でもオススメです!味がハッキリしてわかりやすいです!

NG行動その5 注ぎ方(お湯の投与回数)が決まってない

コーヒードリップの時、お湯を注ぐ所作はカッコいいですよね♪

注ぎ方でもやはり味は変わるので、自分の中のやり方を決めておきましょう!

例1 250mlを3回に分けて注ぐ

1投目60ml 2投目140ml 3投目50ml

お湯の注ぎ方はお好みで大丈夫!回しかけても一点に注ぎ続けてもOKです!

サボりポイント

本当に面倒な時は1投目で250ml注いでもOK!笑

ただし、その時はお湯は一気に注ぎましょう!(ゆっくり注ぐとお湯が早く抜け、湯温も下がるため)

サボりポイントまとめ

これまでの簡単ドリップ方法をまとめましょう!


1.プロテインのスクープでコーヒー豆15g計り、目盛り付きサーバーを使う!

2.コーヒーの挽き目はグラニュー糖くらいの粗さに!

3.沸騰したお湯を、別の入れ物に移して使う

4.豆は『シングルオリジンor 自家焙煎している豆を選ぶ!

5.本当に面倒なら1投目で一気に250ml注いじゃう!


いかがだったでしょうか?

NG行動をとっていた方はそこだけを気を付けてみても味がかなり変わりますよ♪

それでは素敵なコーヒーライフを!

ABOUT ME
スーベニア
スーベニア: 浅煎りコーヒー専門店に出会い、浅煎りのおいしさに感動。旅行時に様々なコーヒーを飲みあさるうちに、コーヒーとマッチするお土産品も購入するようになりコーヒーペアリングにも興味をもつ。浅煎りコーヒーと日本全国の食べ物のペアリングを模索し、浅煎りの魅力を広げたいと考える30代。